はじめに

数回に渡って、

タイムラプス:Time Lapse (微速度撮影)動画の

作成方法についての記事を書いていこうと思います。

 

Time Lapse (微速度撮影)動画の魅力は、

自然風景では、太陽光による影の変化や雲の動き、

都市景観では、太陽光による影の変化や雲の動きに加え

車や人などの動きを通常の数倍の速さで表現できることです。

 

数百枚の画像を1つの動画にするためには

それなりに時間がかかりますが、出来上がった

非現実的なスピードで動く映像を見ることは毎回楽しみです。(^^)

 

使うソフトは、お馴染みの LightroomPhotoshop

そして、動画編集ソフトの EDIUS Pro 8 。

 

とりあえず、元の画像と出来上がった動画を

見てもらってから編集方法に進みたいと思います。

 

元の画像

この位置から撮影した 393枚が元画像(仙酔島 大弥山展望台から望む 鞆の浦)

 

タイムラプス(Time Laps)動画

※音量に注意してください

 

画像編集方法

RAWデータからの現像処理は Lightroom、その後の微調整は Photoshop を使用しました。

 

Lightroom で RAWデータからの現像処理

Lightroom で下記の調整をして TIF形式のファイルに出力します。

  • カメラキャリブレーション
  • 露光量
  • コントラスト
  • ハイライト
  • シャドウ
  • 明瞭度
  • 自然な再度
  • 色相

など

 

※今回の画像の現像処理は、以前書いた記事

Lightroom で残念な写真をHDRっぽく仕上げてみた」と同様の処理をしました。

 

設定の同期

1つの画像の設定を済ませてから全ての画像に対して「設定の同期」を行います。

設定を済ませた画像を含め、対象の全画像を選択します。

その後、設定を済ませた画像を再度選択し、

右クリック→「現像設定」→「設定を同期」をクリックします。

 

ファイルへの書き出し

全てのファイルを選択したままの状態で

メニューバーから「ファイル」→「書き出し」を選択します。

書き出し先を設定後「書き出し」をクリックします。

 

※393枚の買い出しが完了するまで、約55分掛かりました。

 

Photoshop のアクションを使った一括処理

「アクション」機能は、操作を記録し、記録した操作を再生する機能です。

「自動処理」の「バッチ」機能と組み合わせることで同じ処理を繰り返し実行することが出来ます。

 

アクションの登録

メニューバーの「ウィンドウ」→「アクション」をクリックします。

 

「アクション」をクリックすると、この画面が起動します。

※「初期設定のアクション」は邪魔なので折り畳みます。

 

「新規セット作成」をクリックします。

 

「アクションセット名」設定

分かりやすいアクションセット名を入力して[OK]をクリックします。

 

「新規アクションを作成」をクリックします。

 

「アクション名」設定

分かりやすいアクション名を入力して[記録]をクリックします。

 

アクション(操作)記録開始

録画ボタンが赤くなり、記録を開始したことを知らせてくれます。

 

記録が開始されたら、全画像に対して実行したい処理を適用します。

今回適用した処理は下記の3つです。

  • Color Efex Pro(各種フィルタープラグイン)
  • スマートシャープ
  • Topaz DeNoise(ノイズ除去プラグイン)

 

操作が記録されていることを確認します。

操作が記録されていることが確認出来たら、

録画の停止ボタンをクリックします。

 

バッチ処理の実行

メニューバーから「ファイル」→「自動処理」→「バッチ」を選択します。

「バッチ」画面が開きます。

  • 「ソース」→ フォルダ
  • 「選択」→ フォルダパス
  • 「”開く”コマンドを無視」→ 記録したアクションによりチェック
  • 「実行後」→ フォルダ
  • 「選択」→ フォルダパス
  • 「”別名で保存”コマンドを省略」→ 記録したアクションによりチェック

設定をし終えたら[OK]ボタンをクリックします。

 

自動処理が開始されます。

 

自動処理画面

Color Efex Pro(各種フィルタープラグイン)

 

スマートシャープ

 

Topaz DeNoise(ノイズ除去プラグイン)

 

※ 393枚のバッチ処理は、約11時間程掛かりました。

 

まとめ

今回は、ここまでにします。

 

タイムラプス(Time Laps)には数百枚の静止画が必要になります。

 

その分、編集作業が繰返し必要になり、手作業だけで完成させるには難しいところがあります。

 

興味を持たれた方は、各ソフトウェアの機能を上手に活用して

楽しいタイムラプス(Time Laps)動画を作ってください。

 

次回は、EDIUS Pro 8 の動画編集手順についてご紹介します。