横浜ランドマークタワー Sky Garden 夜景(インターコンチネンタルホテル側)

撮影データ

■撮影機材

Nikon D810 AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR

■撮影データ

ISO 100、露光量 10.0秒 (f8.0)、焦点距離 26mm

■現像処理データ

Lightroom CC (Camera Landscape)、Photoshop CC (Color Efex Pro[トーナルコントラスト,プロコントラスト, 文字入れ)

 

風景も都市夜景も同様ですが、

基本的には広範囲を写真に収めたいはずなので、

アングルは横での撮影が多いと思います。

 

今回の写真は、横では無く縦です。

 

なぜ縦のアングルで撮影したかと言うと・・・

そびえたつビルと

真っすぐ伸びる道路などの

奥行きのある印象を伝えたいと思った写真だからです。

 

はじめに

今回は、

展望台や高層のホテルから都市の夜景撮影する際に、

何に気を付け、どうやって撮影するとキレイな写真に仕上がるかなど、

私自身が実践した方法などを整理してみました。

 

展望台や高層階からの夜景撮影では、

いくつか気を付けて撮影しないと、

とっても残念な写真になってしまいます。

 

都市の展望台や高層階というと

そうそう気軽に行ける機会は少ないと思うので、

せっかくの機会を無駄にしないように

撮影準備と撮影時の設定を把握して撮影に挑みましょう~!(^o^)/

 

準備したい機材(撮影準備)

暗幕

展望台や高層階では、ガラス越しの撮影になるので、

室内の照明等がガラスに映り込んだ写真になります。

 

ホテルなどの個室では室内照明を落とせば映り込みは無くなります。

 

展望台では、展望フロアを暗くして夜景を見やすくしていますが、

小さな照明などがあるので映り込みは発生します。

 

分かりやすい映り込みは撮影する前に気付きますが、

小さな照明などのわずかな光の映り込みは撮影時には気付かず、

帰宅後のPC上の画像確認で気付くことになります。

 

以上から、必要な機材の1つ目は「暗幕」です。

レンズとガラスの間を「暗幕」で覆うことで

映り込みを”シャットアウト!”出来ます。

 

暗幕でカメラも含め全体を覆う。

カメラ用の暗幕で、「忍者レフ」、「レンズスカート」というものを使う。

または、自作のレンズフードを使う。

 

※自作レンズフードについては、リクエストが多数あるか、

本記事をブラッシュアップするときに追記します。

 

カメラ固定具

窓ガラスとの距離を短く出来る三脚でないと

「暗幕」を使用するのが難しいので、

小さな三脚や三脚以外の固定具の「吸盤式カメラマウント」や

「Green Pod」といったものを利用するのもいいでしょう。

 

実例

以前掲載した記事ですが、本記事の夜景写真は、このような機材で撮影しました。

ベルボン ULTRA LUXi mini III

 

撮影時の設定

私の場合ですが、

複数のストックフォト会社に登録申請をして、

全ストックフォト会社の販売可の審査に通過する画像品質を確保する必要があるので、

ストックフォト会社の合否の審査に通過する写真を撮影することを前提にした

撮影設定について記載します。

 

個人の趣味で撮影されている方は読み飛ばすか参考程度に読み進めて下さい。

 

ISO設定

ISOは100以下(ノイズを極力少なくするため)

※フルサイズ機のイメージセンサーならISOを上げても大丈夫だと思いますが、

念のため・参考:フルサイズのイメージセンサーでISO1600での審査通過の実績あり。

露出(F値)

風景の場合、ある程度の範囲をクッキリと写したいので

F値(露出値)は F8 以上がよろしいかも知れません。

 

シャッタースピード

F(露出)値優先の場合、シャッタースピードは、

F(露出)値に左右されるので遅くなります。

そのため、三脚などの固定具は必須です。

 

レリーズ

リモコンかセルフタイマーを利用して、極力、ブレの発生を防ぎます。

 

まとめ

固定具、暗幕さえセッティングすれば、F値を決めてシャッターを切るだけです。

車などライトの移動体の光条を表現したければ、露出(F)値を大きくしてあげれば、

シャッタースピードが遅くなり思った写真が撮影できます。

 

その瞬間を捉えたいなら、露出(F)値を小さく、

更に、ISO値を上げてやるなどして(ノイズは増えます)

シャッタースピードを上げて撮影することが出来ます。

 

都市の夜景撮影をする一言にいっても、撮影時の設定は様々です。

自分の思った写真を撮るためには、

どのような設定が良いのか事前に確認して撮影に挑むのが

よろしいかと思います。(^_^)