はじめに

今回は、

HDR(ハイダイナミックレンジ)画像の作り方について記事にしました。

 

HDRって何?という方は「HDR」のキーワードで

検索してみれば多くの記事がヒットするので

そういう記事を読んでもらえば直ぐに分かりますが、

 

簡単に説明すると、露出の異なる数枚の画像の

黒つぶれ、白飛びしていない部分を合成して、

人の目で見たイメージに近い1枚の画像に編集する技術です。

 

先ずは、編集前の3枚の露出の異なる画像と

HDR合成した画像を見てください。

 

HDR合成画像

左3枚が露出の異なる画像で、右が左の3枚の画像をHDR合成した画像です。

鞆の浦 太子殿から望む仙酔島

※体験版の Photomatix を使用しているので透かしが入っています。

撮影データ

■撮影機材
Nikon D810 AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR

■撮影データ
ISO 100、露光量 3shots (-2~+2EV)(f8.0)、焦点距離 16mm

■現像処理データ
Lightroom CC (Camera Landscape)、Photomatix Pro 6、Photoshop CC (Color Efex Pro[トーナルコントラスト,プロコントラスト, 文字入れ)

 

使用HDR編集ソフト

使う編集ソフトは Photomatix Pro。

 

私が使用しているバージョンは「4」なのですが

調べてみると最新バージョンは「6」でした。

 

どうせなら最新バージョンの画面キャプチャも

掲載しながら解説したほうが良いと思い

体験版をダウンロードしてHDR画像を作成してみました。

 

体験版は Photomatix の透かしが入りますが、

機能制限無し、期間無期限だそうです。

 

また、個人的な感想ですが、

バージョン「4」はメニューなど全てが

英語でしたがバージョンは「6」は全て

日本語なのが嬉しいところです。

 

Photomatix Proの使い方

ダウンロードからインストールは指示通りに

クリックして行くだけで完了です。

 

インストールが完了するとデスクトップに

アイコンが作成されます。

↓こんな感じのアイコン

 

アイコンをダブルクリックすると、Photomatix Pro が起動して来ます。

 

「読み込み」の画面

今回は、3枚の画像をHDR合成するので、

3枚の画像を選択して、「参照またはここに

ドラッグ&ドロップ」と表示されている

ところにドラッグ&ドロップします。

 

「画像の選択」画面

RAWデータから現像処理した JPG ファイルの場合、

露出データがファイルに記録されていない場合

があり、このように Photomatix が予測露出を

推測して表示します。

 

今回は、そのままで

「次:合成オプション選択」をクリックします。

 

「前処理オプション」画面

4つのオプション設定があります。

マウスカーソルを合わせると説明が表示されます。

 

1.画像のズレを調整

ブラケット撮影時のブレで生じる画像のズレを

修正してくれます。ズレを合わせたときの

端の不要な部分はトリミングしてくれます。

 

2.ゴースト除去画面の表示

人や車など動体を撮影した場合にHDR合成を

すると動体が流れているような画像になります。

これをゴーストと言います。

 

これを除去してくれるルーツを利用したい場合にチェックを入れてください。

 

自動と手動の処理を選ぶことが出来ますが

手動のほうが部分的な細かい処理が可能です。

 

3.ノイズリダクション

説明するまでもなくノイズを除去してくれる機能です。

 

4.色収差を除去

説明するまでもなくレンズの色収差を除去してくれる機能です。

 

私は、基本的に「ゴースト除去画面を表示」

以外はチェックを入れています。

 

目立つ動体が映り込んだ場合のみ

「ゴースト除去画面の表示」にチェックを入れて処理をするといった感じです。

 

チェックを入れ終えたら

「ズレ調整、HDR合成する」をクリックします。

 

「プレビュー」画面

この画面では、画像左の調整スライダー

と画像右のプリセット選択により好みの画像に仕上げることが出来ます。

 

画像右のプリセットを選択することで、

好みの画像になるならプリセットを選択するだけでOKです。

 

プリセットの選択だけでは好みの画像に

ならない場合には、画像左の調整スライダーを使用してください。

細かな調整が可能です。

 

私の場合は、プリセットを選択後に調整スライダーを使用します。

 

満足のいく画像になったら、「次:仕上げ」をクリックします。

 

「最後の仕上げ」画面

コントラスト、シャープネス、クロップ、画角補正の調整が可能です。

 

必要な場合は調整をしてから「次:仕上げ」をクリックしてください。

 

今回は、仕上げを Photoshop で行うので、何もせず「次:仕上げ」をクリックします。

 

仕上がりの画像

Photomatix  の仕上がりの画像です。

まとめ

以前のバージョンと異なり、迷うことなくHDR処理を

行うことが出来ると感じました。

 

全てのメニューが日本語表記となったことが大きいと思います。

 

今回の手順は、体験版でできるので興味のある方は

試してみてください。(^_^)